奈良とは
「奈良」に関して徹底解説。主に下宿生向け?
「奈良」とは
「奈良」という言葉は、北に平城山(ならやま)南に吉野。東、三笠に西、生駒と、四方を山に囲まれた
土地であり、そこだけを「均した(ならした)」ような地形になっている為「奈良」という。あるいは、
朝鮮語で「国」を表す「ナラ」から来ていると言われる。
古くは、平城、乃楽、寧楽、とも書く。
奈良という街
奈良は四方を山に囲まれた土地で、また、日本最大級の都市である、大阪のベッドタウンである。
よって、住民気質は比較的のんびりしており、変な野望を持たないとも言う。だが、それのせいで、地域
開発がなかなか進まないとも言われる。
奈良の人間は、都会がどんな所かを知っている上で、奈良という田舎に住み着いている人間の為、
ある意味では田舎者以上の田舎者気質であるとも言える。
かつては平和な街であったが、最近は何かと物騒になりつつあるのは否めない。だが、隣接する大阪
や京都に比べれば、アメリカと日本の違い並みにまだまだ平和な土地である。
知名度の高さも災いしてか、日本で住みたくない県ナンバー2にランキングされてしまっている。
また、本や雑誌の売り上げ数も、日本ではワースト1位と、沖縄や香川以下。これは、奈良が大阪の
ベッドタウンであることが大きく関わっている。
奈良市
奈良県北部にある、奈良の県庁所在地のある市。人口はおよそ38万人と、石川県金沢市の45万にも
劣る。
奈良市中心部は古くからの町並みが残るとともに、オフィスビルなどもたくさん立ち並んでいる。
だが、奈良市西部の、平城京から一歩でた、学園前と呼ばれる所には、ニュータウン、新興住宅地、
マンモス団地群、高級住宅地が居並んでいる。
奈良市は、説明する必要もないほどに全国的に知られた「古都」であり、10年ほど前に「歴史首都宣言」
をしたが、のんびり気質の奈良市民がそんなことを覚えているはずもない。
また古都であることから、とにかく地面を掘れば何かが出てくる土地であり、そごう(現イトーヨーカドー)
建設の際に、藤原四兄弟によって謀殺された長屋王の邸宅跡が発掘されたというのは有名な話である。
そういった土地柄と、のんびり気質があいまって、これまた地域開発がなかなかにすすまない街である。
奈良の地理と交通
奈良の交通は、多くは近畿日本鉄道が担っており、奈良は、100万人都市である大阪、京都へも、
乗り換えなしで30分前後で行けてしまうという、なかなか便利な所である。
奈良市民は、「天の原 ふりさけみれば・・・」と歌われた三笠の山から上る太陽を見て、奈良と
大阪の境にあり、白村江の戦い以降、唐の襲来を知らせるために設けられた「峯火(とぶひ)」の
最終地点であった生駒山に沈む太陽を見て一日を終えることになる。
奈良市の水源地は、主に京都府を流れる木津川であり、そこそこにきれいだが、岐阜県から来たある
女学生に言わせれば、「飲めない水」らしい・・・。そりゃ岐阜と比べれば日本中どこだって
「飲めない水」だろうさ・・・
尚、奈良県北部を流れる川は、ほとんどが大和川と呼ばれる川に流れ込むが、この大和川の水質は、
これまた悪く、日本で汚い一級河川ワースト1の常連。ただ、最近はきれいになってきた(らしい)
隣接する大和郡山市では毎年、あの有名な、全日本金魚すくい選手権大会が開催されている。
一度は参加してみよう。